荒涼

Wild & Cool

10月第3〜4週

変わらずの停滞感。この停滞の意味づけをしようと、なんらかのメッセージをキャッチしようと、窓から差す光を薄目で眺めてみたり、好きな海外アーティストの曲の歌詞を調べてみたり、していた。

最近はツイッターから時間の重みみたいなものを改めて感じる。会ったことあるけどもうぜんぜん会ってない人、あるいは会ったことない人も、同じ時間を生きている。自分が歳をとるのと同様、彼ら彼女らも等しく歳をとっている。生きていれば皆、歳をとる。

仕事は主に整理作業。目の前にある面倒な作業および事業における本質的な仕事は自覚的に後回しにしていた。仕事時間中も隙を見て『ゴールデンカムイ』を読み進めていた。

先週末はまた北海道留寿都へ。マリオットのステータスが今年で切れる、つまりラウンジを使えなくなると奥さんから聞き、ではもう一回行っておこうと急遽なった。いつもは近辺を車でぶらぶらするだけだったが、『ゴールデンカムイ』の影響もあり今回初めて少し遠出して小樽へ。運河を見て、回転寿司を食べた。留寿都ニセコは紅葉がきれいだった。この町が雪に包まれる様子も見てみたい。