荒涼

Wild & Cool

〜1/12

眼科でもらった薬が効いたようで、白いモヤは消え、あと視界上部に残る飛蚊のみとなりホッとした。黒い暖簾が消えるのはまだまだかかりそうな感触だが、運転に支障はないのでまあよし。

飲み会を増やそうとしており、自分から誘ってみたりしてがんばっている。一方で、「適度な運動」という目標のゴールを「体重2kg減」にしようと決めたので、そのための具体的なアクションプランを定めていかねばだよな、という状況。

本づくりの仕方をまた変えないといけないと思ってて、それはここ2年ぐらいのやり方がうまくいってないからだが、どう変えればいいか、以前はどうやっていたか、よく思い出せず、とっかかりをまだ見いだせていないのが困ったところ。少なくとも、2-3週に一回MTGして、そこまでに書いてもらったものを読んでフィードバックする、というやり方は変える。まだ粗い文章を部分的に読んでも不安になるだけだし、飽きがきてしまう。のみならず、ソトにいるべき編集者が、というかソトとウチを行き来すべき編集者が、部分のざっくり読みの回数が無駄に上がって中途半端にウチに入り込んでしまうことで、ゆるいウチに慣れてしまって対象の捉えが散漫になってしまう。しかし「すべて脱稿してない段階では読みません」と編集者が言うわけにもいかないだろうし、せめて章ごとの脱稿のタイミングで読むことは必要な気がする。あと、やはり書く前に構成を固めて、各章の流れと全体の流れを口頭で語ってもらう、というのはやったほうがよさそうなんだけど、著者さんにそれを依頼するとけっこう面倒そうだったことが多いので悩ましい。「じゃあまあ書きながら構成固めていきますか」は、経験上あまりうまくいったことがないわけで、書いているうちに構成が変わるかもだが書く前に構成をいったんは固める、はやるべきな気がする。かな。どうだろうか。むずかしい。これはつまり、「構想はいかに可能か」という話。したがって「デザイン」の話。他方で今「もしかして」とちょっと思っていることは、制約を設けること、時間ではなく文字数という制約をもっと明確に設けること、これが功を奏する可能性がけっこうあるんじゃないか、ということ。今度試してみたい。「10万字(前後)で書いてください。使えるマス(文字数)は10万です。その枠の範囲内で、語るべきことを語り終えてください」。こう言うと、各章にあるべき内容の解像度が上がるかもしれない。これまでもさらっとは伝えていたが、制約度を強調してみてもいいかもしれない。